少し強くなったのかな?

2020年の振り返り。

 

世界ではコロナが流行ったり、たくさんの著名人が亡くなったりしたけれど、そんなことは関係なく、自分の周りで起こったり自分が感じたことを書こう。

 

就活を終えることが出来た。

第一志望には派手に落ちてしまったけれど、結果的にはよかったと思っている。

入ってしまえば第一志望とかは関係なくて、前向きにやるしかないと、今とても入社を楽しみにしている。

僕が何年待ったか。

就職したい。

早く社会人になりたい。

何度思ったことか。

 

 

「なんで留年したの?」

 

そんな容赦のない質問にも何度も答えてきた。

でも就活を進めるうちに気付いたことは

「面接官は留年した理由を知りたいのではなく、そこから何を学び、どう活かしたかということ。」

 

僕の人生にケチをつける資格は誰にもない。

 

ただ、失敗から何も学びがないのは、あまりにも救いようがない。

 

そう考えられるようになってから、僕は強くなったのかもしれない。

 

大学7年生なんてめったにいないけど、そこでした悔しい思いは誰にも負けない自信があるし、出会った人の優しさには、誰よりも助けられた自信がある。

 

だから就活でも、全く嘘をつかず、病気のこと、留年のこと、通信制に転籍したこと、たくさん、自信を持って話した。

 

そこには一つの曇りもなく、心が落ち込むようなこともなかった。

 

「ありのままの自分を出して取ってくれるところが最高の就職先やで。」

 

2年前に友人からもらった言葉は、今年何度も僕を救ってくれたし、その言葉をずっと信じてやってきた。

 

そして、第一志望ではないけれど、内定をもらうことができた。

 

何も隠さないありのままの自分を受け入れてくれる人たちに出会うことができた。

 

こんなに幸せなことはない。

 

上手くいくことばっかりじゃないのは、よくわかっているつもりだ。

 

俺の人生(特に18歳以降)は、ほんとに上手くいかないことの方が多い。

 

絡まったイヤホンを解く時間みたいなムズムズする時間をずっと過ごしている気がする。

 

でもそのおかげで、我慢強くもなったし、投げ出さずにやり抜く力が、少しずつついてきたのかな。

 

上手くいくことばっかりじゃないことを知っているからこそ、上手くいったときの幸せは大きい。ゾウガメの約4倍ぐらい大きい。

 

ちょっとふざけたけど(みんなごめん)

来年はとうとう社会人デビューする予定です。

今までとは違った世界を、やっとやっと見に行ける。

 

でも社会人てものすごい辛いんでしょ?

ものすごい苦しいんでしょ?

 

7年間の経験から得たものを、そんなときに最大限に発揮してやろうと、今思っている。

 

手ぶらで卒業するわけじゃないぞ。

7年分の大荷物、引っさげて4月から船出です。

 

2020年の終わりに、思うことです。

 

2021年は、もう目標が決まっていて

 

「お花のような人間になること」です。

 

そこにいるだけで周りをあたたかい気持ちにできるような、そんな人になりたいです。

強くしなやかに。(メガネフレームの宣伝か)

 

2020年、お世話になった方々、本当にありがとうございました。

コロナが終わったら、みんなに会いたいな。

2021年が、みなさんにとって素晴らしい年になることを心より願います。

 

多分一青窈さんは、2021年も「君と好きな人が100年続きますように」と願っていると思います。

 

んじゃ!

また来年!